2006年09月

仮題0930

「空からやってきた魚」(アーサー・ビナード/草思社)

アメリカ人だけど、すごく流暢な日本語を使ってて、
語彙だってそこらの日本人よりよっぽど多くて、
読みながら感心が絶えませんでした。
時に笑えたり、時に心がじわっと温まったり、
そんなエピソードがつまったエッセイです。

読書の秋におすすめしたい一冊です☆

仮題0927

「占い」というものを、あまり活用しないように
普段から心がけています。この前は、先輩から
テレビでお馴染み「某H木さん」の本について色々と
(なかなか熱く)説明をされたんですけどね。

「結構当たってるんだって!」
「自分、○○星人やから△△星人とは相性が…」

まぁ、その日一日くらいの事を言われているうちは
まだいいけれど、来年全般について今の段階から
「良い」「悪い」などと言われると、正直なところ
「悪い」なんて言われた日にゃ結構来年にかける
気持ちが頓挫しそうで。

最近、「言葉」が持つ力って結構あなどれないんじゃ
ないかと思い始めたものでして、だからそういう
ネガティブな要素を含んだ言葉を見たり聞いたりした時に、
それが僕自身を変に拘束したりしなければいいよな、
と心配することがあります。
(おそらく取り越し苦労でしょうけどね)

例えば「今日は人間関係がうまくいかないかも」と
言われたら、その事ばかり気にしてしまったり…。
本当は他にもっと色んな「良い方向に発展しそうな事」と
一日の中で遭遇しているかもしれないのに、そこには
あまり目が向かなくて、結局悪い事ばかり探して
いたりするんです、僕。

だから、そういった妙な先入観や偏見を与えられる
くらいなら、やっぱり見たり信じたりせずにいよう、
なんて思ってるんですけど…。

それでもたまに朝の民放ニュースで、偶然「占い」の
コーナーに遭遇しちゃうと、自分の星座を気にしてしまう
自分がいることに気付きます。どっちがいいんだ。

ん?

このネタ、以前にも書いたような気がする。
今、猛烈なデジャヴュに襲われています。

仮題0926(GT-HD)

「グランツーリスモ HD」が今冬発売されるようです。

「プレミアム」と「クラシック」の2つで構成される
今回のGTは、そのどちらも「PS3」の特徴を活用している
ように思います。

「プレミアム」は、来るべき「GT5」のプロローグ版と
考えて差し支えなさそう。車種の選択画面だけで前作「4」の
20倍の情報量になってるようです。と同時に一つの車を
(ゲーム上で)制作するのにも6倍(半年)の時間が
かかるようになってしまったらしく、それはそれで大変…。
そして、遂にフェラーリのライセンスを獲得したようです!
これで「F430」や「F40」、「エンツォ」なんかもドライビング
出来るようになるんでしょうか?

いづれにしても、PS3のハイスペックさを十分に体感する
ことが出来るのは間違いなさそう。

「クラシック」は、オンラインゲームとしての「GT」を
本格的に展開させる意図が見て取れます。
「PS3オンラインショップ」なる所から「車種」「コース」などの
データを購入し、PS3本体にダウンロードさせることで
ゲームが広がっていく仕組みなんだとか。
こちらは多分スペックとしては「4」と「プレミアム」の
中間くらいになるんじゃないかと思います。わからんけど。

その他にも、ユーザー自らが「大会」を開催することも
可能なようです。これまで「○○カップ」という形で
予め用意されていた物を、自分たちで命名して開催できたら
面白いですよね。そういった意味では常に新しくなっていく
「GT」なのかもしれません。

もしかしたらだけど、そういう手法を取り入れることで、
「車とコースのデータ制作」に集中したい…といった
制作サイドの意図があるのかもしれません。
だからこそ公式サイトで「みなさんがゲームクリエイター」と
いったコメントがあったのではないでしょうか。
そう考えていくと、確かに新しい「GT」の予感がしてきます。

山内氏も自ら言っていたように、「GT5」と「GT-HD」とは
別の作品であるという事のようです。目指すところとしては
「プレミアム」のスペックで「クラシック」のオンラインにも
対応させた作品を作る…といったところでしょう。
もっとも、その時にはまた新たなサプライズが
用意されているかもしれませんが。
「ドライブシミュレーター」としての根幹のプログラムは、
おそらくPS3のスペックをフルに活用させてその時点での
最高水準まで仕上げてくると思います。そうしたあとで、
「コース」や「車」を小出しにしていくんじゃないかなぁ。
そうすることで、現実の世界での車のMCやFMCなどといった
「進化」に対応しやすくなるし。

「GT-HD」の延長線上には、きっと「5」があると思います。
その登場がいつになるかは全く想像もつきませんが、
これまでのヘビーユーザーに新しい「GT」の価値観を
提示するという点で、「HD」、注目していきたい作品です。

仮題0925

8月くらいに入荷したら取っておいてあげる、
と言われてたジャケットをようやく買いに行きました。
(酒で言えばボトルキープみたいなもんか?)
デザインは一緒だけど生地が違うタイプのも
紹介されて、一瞬、迷いかけたけど…ここは初志貫徹。

一緒に秋用のカタログも頂きました。いつも格好の良い
イギリス人が載っているこのカタログ、また自分用に
うまく活用していきたいものですが…どうなるやら。

「絶対気に入ると思うインナーがあるんですよ」
と言われて店長が出してきたそれ、一目で気に入りました。
なぜ、わかっちゃうんでしょうか?

「シャツもね、あっちのよりこちらが好きだと思うんです」
ええ、その通りですけど何故わかるの??

まぁ、あまり冒険心が無く無難でスッキリしたデザインを
好むという、ごくごく「スタンダード」な人間に分類
されているからなのかもしれません。

何よりそれは自分が一番理解している部分ですからね。

でもこれにどれを組み合わせよう、とか考えるのも
意外と楽しいかもしれない。(予算のことは置いといて…)

仮題0924

今日は祖母が作ってくれた「いもたき」を
ご馳走になりました。

この料理、基本は里芋と鶏肉が入っていて、
そこにあり合わせの食材を加えて醤油で味付けして
煮込むという物です。

ちなみに我が家では

こんにゃく、ちくわ、厚揚げ、白玉団子

などが加わっています。

東北地方では鶏肉の代わりに牛肉を使って、
同じような料理があると聞きました。

しかしながら…

どうやらこの「いもたき」というのは愛媛県独特の料理だそうです。
この時期であればどこの県でも同じように食べていると
信じて疑わなかっただけに驚きでした。
地域限定の郷土料理だったんですね。

でもこうしてみるとですね、今回のケースでは
僕が「常識」だと思っていた事が、実はある特定の地域にのみ
存在している俗習の一つであった、という事が
わかってしまったわけで…。むしろ日本では、「いもたき」が
どういう物なのかを知らない人の方がマジョリティなんですね。

(受け売りばかりで心苦しいですが…)

そうすると、自分が物事の善し悪しであるとか、
或いは常識と非常識の境目を分別する時の拠り所としていた
「絶対的な基準」のような物(もしかしたら、それが今まで
いわゆる常識だと考えてきた物なのかもしれないけど)が、
本当に信頼に足るものなのかどうか疑問が出て来ちゃうし、
更にはその「絶対性」を担保する根拠がどこに在るのかも
うまく説明できないことに気付かされます。

う~ん。

「お前は非常識な奴だな」とか
「正義感に溢れる人だね」なんてことを
たやすく口にしない方がいいのかもしれません。

自分が思っているよりも世界は多様性に満ちていて、
唯一絶対、という物などありはしない…のかもしれない。
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